便秘に悩んだのは、後にも先にも妊娠期間のみでした。 つわりで水分をとるのも難しくなってしまった事と、腹圧がかかる事でお腹が張るので排便時に力がうまく入れられなくなった事がキッカケです。 妊娠後期にはいぼ痔を併発していました。

妊娠中はなるべく薬を使いたくなかったのでココアを朝食前に一杯、夕食後に一杯の一日計二杯飲むことで便秘薬に頼らず改善する事が出来ました。 妊娠高血圧症候群にも注意が必要だったので、甘いココアを毎日飲み続ける訳にはいかず無糖タイプのヨーグルトも食事の中で取り入れていました。 ヨーグルトは、スーパーで売っている商品を一通り試してみることでどの菌が自分の腸内環境に合うかどうか知ることが出来てからは便秘から下痢になってしまう二重の苦しみを防ぐ事も出来ました。また、妊娠を機に食生活を見直してみると自然と油の特性も調べるようになり色々試すなかで「オリーブオイル＋納豆」の組み合わせも無理なく排便することを助けてくれました。

その日食べたものを夜の睡眠時にキッチリ消化して、起きた時点で空腹感を感じる事。朝食後は便意があると感じてトイレに行けば程無くして排便を済ませる事が出来る事。外出前に最もリラックス出来る自宅のトイレで済ませておけば身体も軽く一日の活力も湧いてくると思います。 一日の中で同じタイミングでお通じがある事は実はとても大切でありひとつの健康のバロメーターだと思います。 その為には、自分なりの朝のルーティーンを決まっておこなう事です。朝ごはんを食べる習慣がない方は無理に食べてもお腹が張って苦しいと思いますので、スムージーやお水で便意を感じられるようになるといいと思います。最も大事な事は、便意を感じた時に我慢せずトイレに行く事です。