便秘に悩むようになったのは30代に入ってからです。苦しくてたまらない経験は出産直後にやってきました。理由は2つありました。産後なので実家でゆっくりと過ごし、運動不足になったこと。母乳で育てていたので、水分をどんどん取られ、知らず知らずに水分不足になっていたこと。

とにかく便秘気味だなと思ったら水分をとります。冷たいものは控え、常温や温かいものを摂取するように心がけています。朝食時には豆乳を温めて飲むと肌の調子もよくなります。ノンカフェインのものでお腹に優しいものを飲むようにしています。食べるものはヨーグルト。スーパーフードとも言われているチアシードをヨーグルトに混ぜてしばらく放置します。チアシードには食物繊維が多く含まれています。噛まずに食べると満腹感が得られダイエットに効果的なようですが、私は便秘解消のために摂取するときはチアシードをよく噛んで食べるよう気をつけています。朝食時の水分摂取、ヨーグルト摂取のあとは、腸内活動が活発になるようにウォーキングを一駅分ほどすると更に効果を実感できています。

女性の方は特にそうですが、便秘がひどい時となんとなく解消されていると感じることがあります。便秘かなと気になってから改善を模索するのではなく、調子の良いときも同じように便秘対策を講じるとよいです。特に、食生活は日々気をつけることで腸が健康になっていきます。育児中のママは子供のことばかり気にかけて、自分のことは後回しにしがちです。お出かけ時に温かい飲み物を入れた水筒を持ち、こまめに水分を取るよう心がけるだけでも効果はあります。子供のおやつにヨーグルトを加えて、ママも一緒に食べることを楽しんでみたり、子供と公園で体を動かしてみたりと、便秘解消を日常に楽しく取り入れると気を張らずに知らず知らずに腸美人に近づけます！