小さい頃から便秘気味だったと思いますが、はっきり自覚したのは中学生の頃です。お通じをあまり意識していないこともあって、１日ずっとお通じがないときや、ひどい時は３日に１回あるかないかという時もありました。思春期だったこともありニキビなどの肌荒れもひどく、体臭もきつかったと思います。またあまりにも腸内に便が溜まりすぎて、腹痛で病院へ行ったこともあります。

当時流行していた朝バナナをダイエット目的ではじめ、毎朝白湯１杯とバナナ１本を食べていました。冷たい水よりはぬるま湯の方が効果があったように思います。お湯は、朝の忙しい時間ですので飲むのは少し苦労すると思います（笑）ダイエット目的ではありましたが一年間継続していて、徐々にお通じの間隔が通常に戻っていき、毎日きちんとお通じがくるようになりました。体の中に溜まっているものが出ていくと、ニキビも落ち着いていき、体臭も一時期よりは随分とおさまりました。ダイエットの効果もあり、体重は緩やかに落ちていきその後もリバウンドはありませんでした。朝に白湯１杯とバナナ１本を食べるだけですので、無理せず毎日続けていけると思います。またバナナを温めて食べるなどの工夫で飽きずに食べられます。

自分は便秘なんだ、溜め込みやすい体質なんだと自覚することが大切だと思います。自覚すらしていないと、自分が最後にいつお通じがあったか、周りと比べて便秘気味なんだ、ということすら気づかずに過ごしてしまいます。結果、お腹の中がパンパンになるほど便が溜まってしまい、他の体調不良を引き起こしたり、病院で診てもらったりすることになります。手帳やカレンダーなどに自分の便通の間隔をメモして、今は毎日お通じがあるから問題ないな、ちょっと最近お通じのサイクルが乱れてしまっているな…など、常に意識をするだけでもだいぶ違うと思います。気付いたときから些細ではあっても食生活や生活を改善して、便通のサイクルをもとに戻すことができるからです。