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朝ごはんを食べるだけ!ちょっとの早起きで便秘改善

食事での便秘解消体験談

いつ頃から悩んでいましたか?便秘になったキッカケを教えてください

高校生くらいから悩んでいました。きっかけは、朝ぎりぎりまで寝ているせいで朝ごはんもちゃんと食べず、トイレにいく時間もなく、毎日ちゃんと出すという習慣を崩してしまったことだと思います。出したいけどトイレ行く時間はないからいまは我慢、という生活を続けていたら、次第に出したくても出なくなってしまいました。

効果があった便秘解消方法を教えてください

解決法は「朝よゆうをもって起きて、しっかり朝ごはんを食べ、トイレにいく」たったこれだけです。ご飯を食べることで、消化管が刺激を受けて小腸から大腸、大腸から結腸と便を運んでくれます。人には結腸に便が溜まったら出すように動いてくれる筋肉があるので、排便というのは反射のひとつです。その反射がスムーズにいくためには、腸に刺激が腸を伝えるために、朝ごはんをしっかり食べることが有効なのです。また、その時に水分を十分とるようにすることも大切です。水分が不足してしまうと、便が硬くなってしまい、また移動も遅くなってしまうので、腸が上手に働いてくれるように、しっかり水分をとりましょう。反射は自分の意思ではどうすることもできないから、反射がきちんと進むように最適な条件を作ってあげることが必要です!
便秘に悩む方にアドバイスを教えてください
便秘で一番よくないのは我慢することです。医学的な話になりますが、排便は肛門挙筋と内肛門括約筋、外肛門括約筋の協力によって行われています。このうち随意筋(自分の意思で動かせる筋肉)は外肛門括約筋しかありません。それ以外は、超で便が溜まると、便を押し出すように勝手にはたらきます。これが排便反射で、自分の意思で動かせる筋肉は、それに協力して出口を開くか、出ないようにぐっと出口を閉じて我慢するかの二択です。我慢を続けると、反射のセンサーが鈍感になり、溜まっても「出さなくていい」と覚えてしまいます。そうなってしまうと「溜まっているのに出ない、出したくても出ない」となってしまうのです。出口だけ閉じたり開いたりしても、出てこようとする力が鈍くなってしまうのです。だから、余計なことを身体に覚えさせないためにも、我慢は禁物です!