私が便秘と自覚症状に気づいたのは、高校生になって直ぐだったと思います。中学生の頃から、学校でトイレをするのが恥ずかしいと感じるようになり、高校生の時には一週間に一度出たらいいといった感じになっていました。

便秘とダイエットにも整合性があると、今ではおもっています。20代まで、何とかして痩せたいと強く思っていたので、主食になるようなものをしっかり食べなかったり、野菜だけ摂るようにしたりと、偏った栄養バランスの食生活をずっと続けていました。その為か、肌の調子も悪く、すぐに肌あれしてしまったり、36度あると微熱と感じるほど低体温になってしまっていました。 そんなある時「ごはんを食べて便秘改善」という、TVの情報番組を見ました。率直な感想は「うそー！」でした。 ですが、実家の母親を思い出しました。母は大のごはん好きで、パンはほとんど食べません。しかも3食しっかり食べているのに、私が高校生くらいから体型がほとんど変わらないのです。羨ましい事に毎日快腸で、時々腹が立つほど「あー今日もスッキリ出たわ」と教えてくれるのです。 そこで、私もなるべくごはんを食べるようにすることにしました。最初は3食のうち1回、ごはん茶碗1杯です。すごく勇気が入りました。太ってしまったら…と。ですが、食べ始めて3日目位から、便の量が増えました。 それまで、出ても「うさぎのふん」ていどのものが、「小型犬」くらいしっかりしたものになったのです。しかも、一週間に一度から3日に一度、2日に一度と間隔も短くなり、今ではほぼ毎日出ています。 ごはんも今では3食のうち2回になっていますが、体重は変わっていません。

一言、ダイエットなどでの食事制限は、体重は減るかもしれませんが、それ以外のところで悪影響がたくさん出てしまうので早くやめた方がいいです。何か食べる時に「これはカロリーが高い」とか、食べ過ぎちゃったから1食抜かすとか、本当に無駄な努力だったと、今の私は思います。もちろん、病気などで食事制限が必要な方もいると思いますが、健康であれば、3食しっかり栄養バランスを考えて食べましょう。 そして、ごはんもちゃんと食べましょう。 こんなことしてませんか？ ごはんを食べずに、お菓子を食べて小腹をみたす。。これ、本当によくないと思います。 カロリー的には抑えたつもりでも、便の元となるものが少なく便秘になってしまいます。 間食しないと、ごはんが美味しく食べれますし、結果的には摂取カロリーを抑えることにもつながると思います。