子供の頃は、それこそ便秘なんてものは縁がないほど快調で、全く悩みなかったのですが、中学になり思春期になると、親戚の家に行ってトイレで便をすることが恥ずかしくなり、一日我慢したのをきっかけに便秘になりました。

最初は、カリウムが豊富なので浮腫みに良いと聞き、バナナを食べるようにしました。朝晩の計2本が一日の量です。まず朝起きて冷えていない常温の水（または白湯）をゆっくり飲む事で、胃腸を動かすようにしました。その次に1本のバナナ（私は小さめのバナナで大丈夫でした）をゆっくり噛んで食べます。昼も夜もご飯は普通に食べて、本当に寝る前にまた1本、バナナをデザート代わりにして食べました。これだけです。とっても簡単で信じられないのですが、浮腫みというよりも便通が良くなったことに驚きました。いつもなら朝起きても、朝ご飯を食べてもピクリともしないお腹が、ぐるるっと動くのが分かって、私の場合は次の日には便が出ていました。

私の場合は、中学からの便秘で、運動すればとか、食事を気にしてどうにかすればとか、食物繊維などど全くそんなものに気を付ける前に、便秘薬に手を出してしまいました。手っ取り早く便が出るので、便秘という事も忘れてしまっていましたが、それから20年近く、毎日便秘薬は私にとって水用に必要なものになっていました。旅行に行く時も絶対に忘れない。とにかくお腹に溜めることが良くないと思っていたので、下痢しようが何しようが絶対に便秘薬は飲んでいました。お陰で毎日弁は出ていたのですが、決して健康的ではないです。便秘薬がないと、一日お腹がおかしく感じ、きっと中毒症状に近いものだったと思います。でも、バナナだけ、それだけで20年近くの私の必須アイテムだった便秘薬とサヨナラできたんです。もしかしたら大丈夫かもと思って、便秘薬を飲まないで、飲んでないのにトイレに行きたい！って思えた時は本当に嬉しかったです。ですから、本当に頑固な便秘も。薬に頼らずとも良くなるという事です。薬に頼らずとも、自分に合った方法が必ずあるので、色々試してみる事をお勧めしたいです！