便秘を意識し始めたのは、事務職についてすぐのころの23歳からでした。平日は8時間ほとんど座ったまま作業をしているため、慢性的な運動不足で毎日朝ごはんを食べていっても便意がなく、お腹が張って、体調を崩したことがきっかけです。

毎日根野菜を食べることです。私は通年便秘というわけではなく、不思議なことに冬は全く便秘しません。それは、毎日の食事に原因があるのですが、冬の料理はお鍋か豚汁が定番で、野菜を中心に摂取しているからなのです。特に、豚汁にもお鍋にもかかせないのが、ゴボウです。お鍋や豚汁を食べた翌日は必ず便通があります。気候が暖かくなってくるとだんだんお鍋や豚汁を食べなくなり、便秘体質が戻ってきます。そのことに気が付いてから、冬以外の季節でも、ゴボウやレンコンを味噌汁の具にしたり、ゴボウやレンコン、さらには大根をサラダにして毎日食べるようにしました。すると、日に日にお腹の調子が良くなりました。この習慣に、ヨーグルトを食べる習慣をプラスするとさらに改善されるかもしれないと、期待しています。

事務職で日々座ったままの時間が長い方は、1時間に1回は3分ほどの休憩を入れることが大切だと思います。少し立って体を伸ばすだけでも楽になります。それから立ってできる仕事は立ってする方がいいと思います。適切に水分補給をすることも大切で、1日3度の食事には根野菜を加えると効果的です。特に大根は、食物繊維が豊富なうえに、水分が多い食材で、味にもクセが無いので、生で食べたりサラダにしたり、ステーキにしたり、食のバリエーションも楽しめる逸材です！食べた後は少し休憩をして、お風呂でお腹のマッサージをして、寝る前にはゴロゴロ転がることでガスが溜まりにくい体質づくりをすることで、翌朝の快適な便通に導けると思います！食事と運動が要です！