母親によると、私は赤ちゃんの頃からウンチがでなくて、プルーンのゼリーなどを飲ませていたそうです。子供時代から最近まで、排便は3日に1度あれば上出来という程度で、逆に下痢などで悩んだことは、ほとんどと言ってよいほどありません。もはや、便秘は生まれつきの体質と言ってよいでしょう。

いろいろ試してみました。一時期、下剤を毎日飲んでいた時期もあります。というのも、思春期以降、ダイエットを意識するようになると、排便が毎日会ったほうが良いという意識にとらわれて、下剤なしではいられなくなってしまったのです。でも、薬に依存することが決して良いとも思わず、とりあえず、便秘のままでいようと薬を断ち切りました。そのあと、なたまめ茶に出会いました。もともとは、風を引いてちくのうになったときに勧められて飲み始めたのですが、通称”膿出し茶”と呼ばれるこのお茶はデトックス効果があるのか、むくみも取れて、排便もスムーズになりました。さらに、肩こりも治った気がします。私にとっては万能茶です。自然のものですし、おすすめです。

まずは、もし、下剤に依存していたら、ただちにやめるべきです。自分の体験したことなので、言えるのですが、出た時はすっきりしても、使い続けると、それなしでは、自然排便ができなくなってしまいます。それに、ウンチは毎日出なきゃいけないという思い込みもなくしたほうが良いと思います。そういう考えがストレスになって、下剤の多用や、さらなる便秘を引き起こしかねません。私は運良く、効果のあるお茶に巡り会えましたが、まずは、出さなければいけないという考えをなくすことが、悪循環からの脱出のきっかけだったように思います。それから、私は、排便のときに、力むということを一切しなくなりました。それも”出さなければ”と思うからやってしまうのです。リラックスして便座に座り、お尻の穴を緩めていると、自然に便が降りてくるのです。それも発見でした。