中学生頃にはすでに便秘だったのだと思います。母親との何気ない会話で「お通じは２日に１回くらい」と話をしたところ、「毎日出ないの？！」と驚かれ、逆に「便は毎日出るものなんだ」と知ったのを覚えています。でも、そのころには便秘特有のつらさはありませんでした。なんせ当たり前でしたから。しかし、成人してから２日に１回が３日に１回、ひどいと４日に１回とだんだんと便秘体質が強くなっていきました。

中学生頃からダイエットや体形を気にして、食事の時にご飯（白米）を少ししか食べないのが習慣になっていました。ご飯茶碗は子供茶碗よりも一回り大きい程度のもので、それにほんの少しよそう程度の食事をずっと続けていました。おかずは普通に食べていたので、今で言うと糖質制限ダイエットのような感じです。しかし、時々たくさんご飯を食べることがあり、その時には押し出しのように便秘にならないということを自分なりに発見しました。しかし、便が硬くて出にくい状況もありました。便秘と食べるご飯の量に関係性があると自分なりに考えて、便秘がひどい時にはいつもよりも少しご飯を多く食べるようにし、水分も多めにとるようにしたところ、かなり楽に解消ができました。

便秘の原因はいろいろあると思います。腸が長くて便秘になりやすいような体質的な原因、デスクワークが多いなど運動不足によるもの、繊維質不足など食事が原因のものなど。しかし、ダイエットがこれだけ流行る世の中、きっとダイエットでご飯をあまり食べないことにより便秘になっている方が必ずいるのではないかと思います。いつもより少し水分とご飯を多くするだけなので一度試してみてもらいたいです。一日ご飯をいつもより多く食べたからといって即太るということはないと思います。それよりも便秘を解消して、肌の調子やおなかポッコリを改善した方が、よっぽど健康的で美しく見えると思います。特別な食事もサプリも運動もいりません、ご飯を少し多く食べてみましょう。