便秘が原因の肌荒れについて。腸内環境を良くすると肌荒れも改善!
- 2016.09.05
- 便秘に関する豆知識
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鏡を見て、顔にたくさんにニキビなどができていて肌荒れしていると、とてもがっかりしてしまいますね。そして、人によっては、そういう時は便秘をしている、あるいは便秘気味になっているということに気が付いているのではないでしょうか。
実は便秘と肌荒れには切っても切れない関係があるのです。それを解説していきます。
便秘が続くと体内に不要な物がたまる
便は何日も体内にとどまるべきものではありません。普通は毎日きちんと食事をしていれば、毎日同じ時刻には便が出なくても、一定間隔で出るはずです。
毎日排便できるのが理想ではありますが、食事の量が少ない人などでは毎日出ない人もいるようです。しかし、排便に苦しまないのであれば、便秘とは考えなくてもよいようです。
ただし、食べたら出さないと詰まってしまいます。便は不要物ですので、はやく出さなければいけません。その不要物を長く腸内に留めておくと、腸内で働いている良い菌、いわゆる善玉菌が力を発揮できなくなるので、どんどん腸内の環境が悪くなっていきます。
善玉菌が悪玉菌に負けてしまう
善玉菌が負けてしまう腸内環境では悪玉菌がはびこります。腸内環境は悪くなるばかりです。それが原因で肌荒れがひどくなっていきます。
ガスもすごく臭くなってしまいます。口から吐く息も、ガスのような臭いになることもあります。これでは肌荒れだけでなく、だんだんと体調も悪くなってしまいます。お腹もはってきますし、下腹が膨らんできます。
体調が悪くなると、肌荒れは更に進んでしまいます。これではいくら頑張ってスキンケアを頑張ってしたところで、肌は改善しないでしょう。便秘を治す必要があります。
善玉菌を増やして腸内の環境を整えることが大切
肌荒れと腸内環境は密接に関係しているので、キレイな素肌を目指すのであれば、便秘の人は便秘を改善するのが最善策です。まずは便通を整えましょう。
方法は色々ありますが、自分で毎日取り入れやすい方法を探しましょう。
サプリなどを利用するのもよいですし、温野菜を毎日しっかりと食べるようにするのも良いでしょう。適度な運動もしたほうがよいです。便は動かないと、出にくいです。運動習慣のない人はウォーキングなどを始めましょう。
その他、自分の身体に合ったヨーグルトを食べるのもよいです。自分の身体にぴったりと合った乳酸菌が入っているヨーグルトを見つけましょう。実際に自分で食べてみないとわからないので、色々と食べてみたらよいです。