便秘解消に役立つかも!大腸の長さや役割とは?
- 2016.01.18
- 便秘に関する豆知識
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皆さんは大腸の長さなどについて、考えたことはありますか?
また、その働きについても、考えたことはありますか?
便を作り排出するだけのもの!
決してこの様なものではありません。
今回は、大腸の長さや働きについて、ご紹介していきます。
大腸の長さは約1.5メートル
成人の方の大腸の長さは、約1.5メートルもあると言われています。
お腹の中に上手く納まっているので、約1.5メートルもあるなんて、驚きを隠せない人もいるのではないでしょうか?
ちなみに国内の人は、海外の人よりも腸の長さが長いと言われていて、腸が長いことにより便秘になりやすい環境でもあるのです。
ではこの大腸は、どのような役割をしているのでしょうか?
大腸の働き
大腸は、食べ物を消化する過程の、最終過程を担当しています。
食べ物は口から入って腸に達するまで、ドロドロとした液体なのです。
しかし、大腸に達すると、そのドロドロの液体の水分がどんどん奪われていくので、徐々に固形へと変化していきます。
そして、最終的には、便として対外に排出されるようになるのです。
ちなみに、便が排出される時にも、大腸はぜん動運動と呼ばれる『縮んでは緩んで』を繰り返し、便の排出を促します。
便を排出するためにも、大腸は欠かせない存在なのですね。
ただ女性の場合は、女性ホルモンがあまりにも増加してしまうことで、この大腸の働きを活性化してしまい、便の水分を普段よりも多く吸収してしまいます。
その為、生理前は便秘になりやすくなるのです。
大腸の働きが悪くなると
大腸の働きが悪くなると、体の免疫力が急激に低下してしまいます。
なんだか最近風邪をひきやすくなった。
肌荒れがひどくなった。
お酒に弱く、残りやすくなった。
これらの不調を感じるようになるそうです。
またお通じの面で考えると、便秘や下痢を繰り返すようになり、常に腹部の不調に悩まされる。
こんなことも起こるようになります。
そこで、大腸はなるべく働きを悪くしないように、普段から腸の健康維持に努めていかなければいけませ。
健康的な大腸を作りには
健康的な大腸作りには
・ストレスを溜めない
・体を冷やさない
・温野菜を中心として野菜を摂取する
・肉類を食べ過ぎない
・適度に運動をする
この5つの条件が欠かせません。
また、普段から腹部の筋肉量が不足している人であれば、内臓下垂を起こしがちになるので、簡単な腹筋を取り入れて筋肉量を増やしていく努力もしていきましょう。