便秘には乳酸菌?どうやって摂ればいい?
- 2016.03.15
- 便秘に良い食べ物・飲み物
- 1274view
いつも便秘に困っているという人は多く、その原因が自分の体質だろうと考えていることもよくあります。
その体質が原因であれば、改善することによって便秘解消ができるのも事実です。
その方法として役立つのが乳酸菌の摂取であり、腸内環境を良くすることができます。効果的な摂り方を理解して取り組んでいくと良いでしょう。
腸内環境の悪さがもたらすことがある便秘
いつも便秘になって困ってしまっているという人は体質として便が出にくいようになってしまっていることがよくあります。原因は人それぞれであるものの、その代表的なものの一つが腸内環境がよくなくなってしまっているというものです。
おならが臭い、口臭がひどいということに心当たりがあれば、腸内環境が原因であることはほぼ確実です。その場合には腸内環境の改善でその全てが解決するでしょう。
それに役立つのが乳酸菌であり、その摂取によって腸内環境を改善していくことができます。
腸内環境の改善に乳酸菌が効果的な理由
腸内環境を改善するのに乳酸菌が効果的なのにはいくつかの理由があります。
腸内環境を整えるには腸内細菌として知られる善玉菌と悪玉菌のバランスを制御して、善玉菌を増やすということが大切です。
乳酸菌も善玉菌の一つであり、それを腸に届けることができれば実際に増やすことができるでしょう。
しかし、実際には胃酸に弱いという性質があるため、腸まで届くことはあまり多くありません。
しかし、たとえ死んでしまったとしても、既に腸内にいる善玉菌が増殖するのに役立つ栄養分となることから、その摂取を行っていくことが善玉菌を増やし、腸内環境を整えるのに役立っていくのです。
腸内環境を整えるのにより効果的な摂り方
腸内環境を整えられるように乳酸菌を摂取するにはヨーグルトなどの発酵食品を食べるのが効果的です。味噌や醤油、漬物や納豆なども発酵食品であり、効果を期待することができる食品として覚えておきたいものです。
その摂り方のポイントとなるのは毎日かかさずに食べるということであり、いつも善玉菌に栄養を与えてあげることによって常に悪玉菌に対して優勢な状況を作り上げるということが大切です。
また、あまり発酵食品が得意ではないという人にはサプリメントもあります。
食べるタイミングは特にこだわる必要がありませんが、朝に食べると排便の習慣があることから排便への効果が期待できるでしょう。
こういった形で毎日忘れずに食べていけば腸内環境が改善されて便秘に悩まされない体質になることができます。