便秘ってこんなにも辛いものなの・・・。便秘に伴う4つの症状とは?
- 2016.10.22
- 便秘「基本のき」
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辛い便秘、対策をとっても、なかなか改善されずに悩む人も多いのではないでしょうか?
ある程度の年齢になってくると、便秘も習慣化してしまうんですよね。
便秘は体に、何もメリットを与えてくれません。
しいて言うなれば、毎日のトイレに行く時間を軽減できるということぐらいでしょうか。
しかし結局は、便が出ないことで長時間トイレにこもる日が出てくるので、毎日のトイレに行く時間に関する軽減なんて、ないのと同じようなものです。
ちなみに便秘になると、これからご紹介するような症状も、徐々に顔を出し始めるんです。
なかなか改善されないニキビや肌荒れ
ニキビや肌荒れ、それは便秘による老廃物の蓄積によるものが原因になっているかもしれません。
しかも便秘によるニキビや肌荒れは、一時的に皮膚科の薬などで症状を緩和しても、またすぐに悪化するケースが多々あります。
皮膚科の薬が効かないのかな?
そのようについつい考えてしまうこともあるでしょう。
しかし、根本的な要素の解決なしには、ニキビや肌荒れは、なかなか改善されないものなのです。
何をしても繰り返すニキビや肌荒れ。
皮膚科を変えたり、化粧品を変えたりする前に、まずは便秘対策を行ない、体内環境を整えた方が良さそうです。
とにかくお腹が張って苦しい
便秘が悪化してくると、便が排出されずに体内に蓄積されることになるので、とってもお腹が苦しくなります。
重いし苦しい、しかもお腹が張って痛い。
毎回便秘の度に、腹部の違和感を覚えるようになる人もいるぐらいです。
便秘が悪化してくると、『もうお腹には入らないよ!』というサインで、食欲が低下してしまう人もいたり、食べると吐いてしまう人もいるようです。
便秘は悪化すると、実はとっても怖いものなのです。
しかしながら、便秘も習慣化してしまうことで、便を蓄積しやすい体質へと変化してしまうと言われています。
なるべくなら習慣化をしてしまう前に、改善できるようにしたいものです。
頭痛がひどくなるケースもある
最近頭痛に悩まされている。
今までこんなことなかったのにどうして?
便秘に伴う症状の一つに、頭痛もあると言われています。
お腹と頭、全く関係がないように感じますが、体はひとつなぎになっていますよね。
便秘の時に頭痛に悩まされる人の原因は、いくつかあると言われていて、必ずしも『〇〇が原因である!』とは、なかなか言いにくいとも言われています。
しかし、ストレスにより体が緊張状態にある時は、便秘も起こりやすいですし、頭痛も発生しやすくなると言われているようです。
よって、もしかすると、便秘と頭痛による悩みを同時に感じるような場合には、心身ともに疲れを感じているのかもしれません。
ストレスが軽減されると、自然に便秘と頭痛はすっきりと解消されることもあるようなので、この場合はゆっくりとリラックスできるような方法を探されてみても良いかもしれません。
口の奥深くから嫌な臭いを発する
口臭の原因は、お口の中の細菌や虫歯、体調不良などがあります。
口臭は、オーラルケアにて軽減できるケースもありますが、体調不良からくる口臭の場合は、なかなか軽減することが難しくなります。
しかし、口臭って自分ではなかなか気が付きにくいものです。
人から言われてはじめて、自分の口臭に気が付く場合もあります。
この場合、悪化してもわかりにくいですし、逆に軽減されてもわかりにくいものです。
しかしながら、口臭があると気付いた時点で、何らかの対策は取るに越したことはありません。
便秘を軽減できれば良いのですが、すぐには難しいものなので、臭いが発生しにくいような食べ物を食べるようにするか、臭いを軽減してくれるような食べ物を食べるようにすることなどもおすすめです。
※ヤクルトのように乳酸菌が多く含まれるものや、めかぶなどのように体内の浄化に一役買ってくれるものなど。
また、口臭が気になる間は、なるべく肉類の摂取は控えた方が良いと言えます。
肉類は悪玉菌を増やして、体内から臭いを発しやすくなるので、必要最低限に摂取するようにして、過度に摂取することは控えましょう。
まとめ
便秘はさまざまな悪影響を、体に及ぼすものであると言われています。
今回は
・なかなか改善されないニキビや肌荒れ
・とにかくお腹が張って苦しい
・頭痛がひどくなるケースもある
・口の奥深くから嫌な臭いを発する
上記4つの症状についてご紹介しました。
この他にも、まだまだ便秘に伴う症状は、たくさんあるようです。
便秘は習慣化しやすいもので、生活環境の改善なしには、便秘を軽減することは難しいものです。
とくに食生活については、食事内容や食べる時間も含め、便秘を引き起こしやすい大きな原因の一つになります。
便秘に悩まされているのであれば、まずは食生活から見直しを行われるようにしてみると、意外とスッキリと解消できるケースもあるようです。